iPhoneにはデフォルトで「ボイスメモ」アプリがダウンロードされています。
ICレコーダーをわざわざ買わなくても音声を録音してくれる便利なアプリで、直感的に使えるデザインも魅力。感度もそこそこで、録音時間に制限もなく、数時間におよぶ長時間録音も可能です。
しかし、音声データには「後から目的のデータを探すのが面倒」というデメリットがあります。文字起こしをしておくと利便性が良くなります。
この記事では、ボイスメモを使って録音した音源を自動文字起こしプラットフォーム「SACSCRIBE」を使って文字起こしする方法を紹介します。
iPhoneの「ボイスメモ」で音声入力する
まずはiPhoneのデフォルトアプリ「ボイスメモ」を使って音声を録音します。
音声を入力する
「ボイスメモ」を起動します。
赤いボタンをタップし、音声を録音します。録音したデータは「▶︎」をタップすると再生できます。
使いやすいようにデータを移動しておく
保存したデータは、このままでは「ボイスメモ」以外で開くことができません。使いやすいようにデータをクラウドへ移動しておきます。
「…」をタップします。
「ファイルに保存」を選択し、「iCloud Drive」に保存します。
SACSCRIBEで文字起こしをする
クラウド文字起こしプラットフォーム「SACSCRIBE」を使って文字起こしをします。
SACSCRIBEに会員登録していない方は、まず登録お願いします。登録方法は以下のマニュアルをご覧ください。
SACSCRIBEのページを開き、「iCloud Drive」に保存しておいた音声データを登録します。
「文字起こしを依頼しますか?」とテロップが出ます。「依頼する」をタップすると、文字起こしが始まります。
文字起こしができました。一度登録しておけば、このデータをパソコンから取り出すこともできますし、パソコンであらかじめ登録しておいたデータを後からスマホで取り出すこともできます。
iPhoneのボイスメモをもっと便利に活用しよう
SACSCRIBEは2021年11月のアップデートにより、「ボイスメモ 」専用の拡張子.m4aにも対応できるようになりました。
音声データの登録〜文字起こしまで、iPhone 1台でスマートに行うことができます。ぜひスマホからもSACSCRIBEをご活用ください。