iPhoneでメモを簡単にテキスト化する方法を紹介!

手書きしたメモなどを、簡単にテキスト化したいと思ったことはないでしょうか。

実は、iPhoneを使えば、手書きの文字や印刷された書類の文字などを、一瞬でテキスト化可能です。

今回の記事では、iPhoneのカメラを利用したメモのテキスト化や、人気アプリLINEを利用したテキスト化の方法を紹介します。

誰でも簡単に使える機能なので、ぜひ最後までご覧ください。

iPhoneで手書きのメモをテキスト化する方法

iPhoneで手書きのメモをテキスト化するには、「テキスト認識表示機能」を使用します。

テキスト認識表示に対応している機種

テキスト認識表示は、iOS15以降がインストールされている以下の機種で使用可能です。

  • iPhone14シリーズ
  • iPhone13シリーズ
  • iPhone12シリーズ
  • iPhone11シリーズ
  • iPhoneXs/Xs Max/Xr
  • iPhone SE(第2世代/第3世代)

テキスト認識表示をオンにする

まずは、設定でテキスト認識表示がオンになっているか確認してください。

設定の確認は、以下の手順で行います。

 

設定→一般→言語と地域→テキスト認識表示をオン

 

これで事前の設定は完了です。続いては、実際にテキスト化する方法を解説していきます。

iPhoneのカメラでメモを画面に写す

テキスト認識表示の設定が完了したら、カメラを起動させてメモを画面内に表示します。

画面に表示させると、メモ内のテキスト部分が黄色い枠で囲まれて、テキストが自動認識されます。

テキスト化された文字は、メモなどに貼り付けて編集や共有が可能です。

また、カメラだけでなく、撮影済みの写真や動画などからもテキスト化できます。動画の場合は、一時停止してから画面の右下に表示されている「テキスト認識表示ボタン」をタップするとテキスト化されます。

出典:Apple「iPhone や iPad で写真の中のテキストをコピーおよび翻訳する

 

画像や動画に電話番号が表示されている場合、タップすると電話を掛けられます。

その他にも、住所をタップするとマップの表示・URLをタップするとSafariでWebサイトの表示・メールアドレスをタップするとメッセージ作成画面の表示など、さまざまな機能があります。

iPhoneでLINEを使用してメモをテキスト化する方法

メモをテキスト化する方法は、iPhoneのテキスト認識表示だけでなく、LINEでも可能です。

LINEでメモをテキスト化するには、まずLINEのカメラを起動させます。

カメラが起動したら、画面の下部に表示される「文字認識」を選択。画面にテキスト化したい文字を表示させて、写真を撮影します。

撮影した写真のテキスト部分が緑色になり、テキストとして選択されています。

右下のシェアボタンをクリックすれば、簡単にテキストを送信可能です。また、英語への翻訳にも対応していて、外出先などでも簡単に翻訳できます。

iPhoneのテキスト認識表示が活躍する場面

iPhoneのテキスト認識表示は、メモからの議事録作成や紙媒体に記載されているURLへの訪問などで役に立ちます。

メモからの議事録作成

会議の議事録を作成する場合、手書きのメモをWordなどに手入力すると、かなりの時間が掛かります。

iPhoneのテキスト認識表示を活用して、メモをテキスト化すれば、後は簡単な編集をするだけで議事録の作成が完了します。

紙媒体のURLへアクセス

紙媒体に企業などのURLが記載されていることがありますが、ブラウザのアドレスバーに手入力するのは大変です。

テキスト認識表示は、URLをタップするだけで、Webサイトへアクセスできます。

これまで入力を諦めていたURLでも簡単にアクセスできるようになり、情報を得られる幅が広がるでしょう。

旅行などでの翻訳

iPhoneのテキスト認識表示は、複数言語への翻訳にも対応しています。翻訳できる言語は以下の通りです。

  • 英語
  • 中国語
  • フランス語
  • イタリア語
  • ドイツ語
  • 韓国語
  • ポルトガル語
  • スペイン語
  • ウクライナ語

翻訳機能を活用すれば旅行先での案内看板の翻訳や、レストランでの注文などがスムーズになります。

iPhoneで簡単にメモをテキスト化しよう

iPhoneのテキスト認識表示は、カメラに写した文字を簡単にテキスト化できます。

テキスト化したデータは、簡単に共有可能。議事録の作成や紙媒体に記載されているURLへアクセスするのに役立ちます。

手書きの文字などではなく、音声データをテキスト化するには、AI文字起こしサービスの「SACSCRIBE(サクスクライブ)」がおすすめです。

音声データをアップロードするだけで、文字起こしができるので、議事録の作成が効率化されます。

iPhoneのテキスト認識表示やSACSCRIBEなどのサービスを利用して、日々の作業を簡単にしてください。

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