Androidスマホの利用者で、授業や会議などの音声を録音したいのであれば、無料録音アプリがおすすめです。
しかし、録音アプリも数がたくさんあるため、どれを選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Androidスマホで使えるおすすめの無料録音アプリ5選を紹介します。
Androidで無料利用できる録音アプリ5選
Androidには無料でも十分な機能を持つ録音アプリがあります。ここでは、おすすめの無料録音アプリを紹介します。
簡単ボイスレコーダー
簡単ボイスレコーダーは、シンプルな操作性で簡単に高音質な録音ができるアプリです。
バックグラウンド録音ができるため、他のアプリと併用したい場合も問題ありません。
録音したデータはメールなどでの共有もできるため、チームで録音データを活用する方にもおすすめです。
対応OS | Android、iOS |
録音時間 | 制限なし |
バックグラウンド再生 | 〇 |
再生スピード調整 | – |
データ共有機能 | 〇 |
PCM録音
PCM録音は、長時間・高音質で録音できる無料録音アプリです。
サンプリングレートを8k~48kHzまで4段階で変更可能。目的に合わせて音質を設定すれば、無駄に高音質で録音してデータ容量がいっぱいになることを防げます。
また、再生速度を変更できるため、文字起こし作業にも最適です。
対応OS | Android、iOS |
録音時間 | 制限なし |
バックグラウンド再生 | 〇 |
再生スピード調整 | 〇 |
データ共有機能 | 〇 |
シンプルボイスレコーダー
シンプルながら必要な機能は搭載されている、使い勝手の良い録音アプリです。
アプリの色をカスタマイズできるので、自分好みのデザインに変更すれば使うのが楽しみになります。
録音中は通知を非表示にできるため、インタビューなど相手がいるシーンでの録音も安心です。
対応OS | Android |
録音時間 | – |
バックグラウンド再生 | – |
再生スピード調整 | – |
データ共有機能 | – |
スーパーボイスレコーダー
録音形式はmp3、音質は7段階から選んで設定できるため、保存に必要なデータ容量を大幅に削減できます。長時間の録音でデータ容量が心配な方におすすめのアプリです。
バックグラウンド再生に対応しているため、スマートフォンで他の作業をしながらの録音ができます。
対応OS | Android、iOS |
録音時間 | 制限なし |
バックグラウンド再生 | 〇 |
再生スピード調整 | – |
データ共有機能 | 〇 |
ディクタフォン
ディクタフォンは、無音時に録音されないように設定することが可能です。会議での無言になった場合など自動で除外するため、聞き返す際に無駄な時間を取られません。
無料でも十分な機能が搭載されていますが、有料版は再生スピードの変更や音声データのトリミングなど活用の幅が広がる機能がたくさんあります。
対応OS | Android、iOS |
録音時間 | 制限なし |
バックグラウンド再生 | 〇 |
再生スピード調整 | 有料版のみ |
データ共有機能 | 〇 |
Androidで無料録音アプリを上手に選ぶ方法
無料録音アプリにはさまざまな機能があるため、どれを選んだらいいか分からなくなってしまいます。ここでは、無料録音アプリを上手に選ぶ方法を解説します。
録音可能時間
会議や授業、インタビューなどを録音する場合、長い時間を録音することになります。
無料録音アプリの中には、録音時間が制限されているものもあるため、必要な録音時間を満たすアプリを選びましょう。
録音可能時間がたりないと途中で録音が止まってしまい、大事な部分が記録できない事態も発生します。
データ共有のしやすさ
無料録音アプリの中には、アプリ内で録音データの共有を行える機能が付いているものがあります。
メールアプリやファイル共有アプリを開かなくてもアプリ内で共有できるため、部署内や仲間内などでデータのやり取りが多い場合におすすめです。
ノイズ除去機能
録音データを後から聞き返す際に、ノイズが多いと聞き取りにくく作業効率が落ちます。
ノイズ除去機能があれば雑音を軽減できるため、作業効率が上がるだけでなく、文字起こしソフトなどの認識率も上がります。
周囲が騒がしい環境で録音する際には、ぜひ活用したい機能です。
Androidの録音アプリを上手に使いこなす方法
スマートフォンの録音アプリを上手に使いこなすための方法は以下の通りです。
録音の設定を調整する
アプリには通常、録音の設定を調整できるオプションがあります。音質やフォーマット、ビットレートなどを設定して、望む結果を得るために最適な設定を見つけましょう。
静かな場所で録音する
録音する際にはできるだけ静かな場所を選び、外部のノイズを最小限に抑えましょう。ノイズが多い環境では音声のクリアさが損なわれることがあります。
マイクの位置を考える
スマートフォンのマイクの位置を意識して録音しましょう。通常、マイクは通話時に使用されるため、録音したい音源に対して最適な位置を探す必要があります。
イコライザを活用する
一部の録音アプリにはイコライザ機能が搭載されています。音声の周波数バランスを調整して、クリアでバランスの取れた音声を録音できるようにしましょう。
テスト録音を行う
重要なイベントや会話を録音する前に、テスト録音を行ってアプリの設定やマイクの位置を確認しましょう。問題があれば事前に修正できます。
外部マイクを使用する
より高品質な録音を望む場合、外部マイクをスマートフォンに接続することを検討しましょう。USBマイクやラベリアマイクなどがあります。
ファイルの整理とバックアップ
録音したファイルを整理し、定期的にバックアップを取りましょう。重要な音声ファイルを失わないように注意しましょう。
プライバシーに気を付ける
録音を行う際、他人のプライバシーを尊重しましょう。録音を行うことが法的に許可されている場合でも、個人情報の保護に注意しましょう。
編集と共有
録音後、必要に応じて文字起こしや編集を行い、録音した内容をシェアしたり、保存したりしましょう。編集ソフトウェアやクラウドサービスを活用することもできます。
これらの方法を活用して、スマートフォンの録音アプリを効果的に使いこなしましょう。録音の品質を向上させ、様々な用途で活用できるでしょう。
録音データは文字起こしアプリで効率化
Androidの無料録音アプリのデータは、議事録や授業の復習・インタビュー記事の作成などさまざまな用途に使われます。
録音データから文字起こしをするのであれば、文字起こしアプリを使って効率化しましょう。
クラウド型文字起こしアプリの「SACSCRIBE(サクスクライブ)」は、録音データをアップロードするだけでAIが自動で文字起こしをしてくれます。
授業の音声を文字起こしして自分だけのレジュメを作成、会議の音声から議事録を作成など、幅広い用途に使用可能です。
アップロードした音声データや文字起こしデータはクラウド上で保存・管理ができ、複数人での利用もできるため、データ共有に手間がかからないという特徴もあります。
初回は無料で1時間分の音声を文字起こしできるので、ぜひお気軽に利用してください。