文字起こしにおすすめのフリーソフトの選び方は?基準とおすすめソフトを紹介!

会議や講演会の後に行う文字起こし作業は、手入力では膨大な時間が必要です。

1時間の音声ファイルであっても、正確に文字起こしするには3時間以上掛かることもあります。

誰がどのような発言しているのか、発言の要点はどこにあるのかなど、作業を一人で進めるのは大変です。

そこで活用したいのが文字起こしソフトですが、ソフトによっては音声認識が今一つできちんと文字に出来ていないこともあります。

今回はフリーソフトの中でも、音声認識の精度が高く、変換の正確性も高いものを厳選しました。

文字起こしソフトを選ぶうえで重視すべき基準も解説しますから、ソフト選びの参考にしてみてください。

文字起こしソフトを選ぶ5つの基準

文字起こしソフトを選ぶうえで重要視したい基準は、次の4つで見定めましょう。

  • 対応デバイス
  • 音声認識精度
  • 変換の正確性
  • 扱いやすさ
  • 料金プラン

対応デバイス

文字起こしソフトは利便性の高いものを選ぶことがポイントで、対応するデバイスをチェックするようにしましょう。

ソフトによって対応するデバイスまたはOSが異なり、スマホやタブレットでしか利用できないものもあるので注意してください。

出来るだけ色々なデバイスで利用でき、互換性のあるものを選ぶと利便性に優れています。

ソフトによってはMacのみに対応したもの、AndroidやiPhoneのみに対応したものもあります。

理想はWindows・Mac・iPhone・Android・タブレットのすべてに対応していることですが、そうでなくても普段使用するデバイスに対応しているものを選んでください。

音声認識精度

ソフト選びでは音声認識の精度も重要なポイントで、音声認識が悪いソフトはかえって余計な手間を増やすだけになってしまいます。

世の中には多くの文字起こしソフトが発売されていますが、その中でも優れたソフトは限られています。

音声認識精度はリアルタイムの文字起こしだけでなく、音声・動画ファイルの文字起こしにも大事です。

特に会議や講演会で議事録を作成する場合は、ファイルの音声を正確に認識する必要があります。

音声認識精度が高いソフト選びを重視してください。

変換の正確性

音声認識に並んで重要なのが、言葉の内容を正確に変換する機能です。

最近の文字起こしソフトはAIによる自動変換機能がついており、文字変換の正確性は高くなっています。

とはいえ、ソフトによって正確性は千差万別で必ずしも望んだとおりになっているは限らず、後で人力での校正は必須です。

その校正作業の負担を減らすためには、出来るだけ正確に変換できるソフト選びが大事になります。

定期的にソフトウェアのアップデートが行われていれば、AIも信頼できるでしょう。

扱いやすさ

文字起こしがワンクリックで出来るもの、文字起こし可能なファイル形式が幅広いものほど扱いやすいソフトです。

他にも機能性を求めるならソフト毎に特徴はありますが、シンプルで扱いやすいものを選ぶ方が作業効率は上がります。

加えて、文字起こし完了後に校正がしやすいもの、データとして出力しやすいことも大事なポイントです。

料金プラン

最後に料金プランも確認しましょう。

フリーソフトはずっと無料と勘違いされやすいですが、ほとんどは時間制限がついた無料です。

中には数分しか無料分がなく、後は有料プランでしか対応しないものもあります。

できるだけ無料で利用できる時間が多く、かつ有料であっても費用が安く済むものがおすすめです。

文字起こしにおすすめのフリーソフト

  • Notta
  • SACSCRIBE

Notta

Nottaはスマホでも利用できる文字起こしアプリで、文字起こし精度が高いことから人気です。

文字起こしアプリの中でも比較的料金が安く、無料時間も毎月120分と多いことから利用者が増えています。

特徴的なのは対応デバイスの幅広さです。

スマホではAndroid・iPhone、PCではMac・Windowsと一般的なデバイスには対応しており、互換性も高いです。

文字起こし後の修正も必要な箇所だけピックアップすることができ、機能性でも優れています。

SACSCRIBE

SACSCRIBEはブラウザ上で文字起こしができ、クラウドでデータ管理ができる文字起こしツールです。

対応デバイスはインターネットでブラウザを利用できる端末すべてで、音声ファイル・動画ファイルも幅広い形式に対応しています。

ファイルをアップロードして文字起こしを依頼すれば、クラウド上で完了してくれるシンプルさが特徴です。

アカウントを作成すればクラウド上にデータが残るため、いつでも文字起こしの内容を確認できます。

文字起こし後はブラウザ上で校正を行い、校正後のデータをCSVファイルとして出力すれば、どのような媒体でも活用できます。

無料プランは1時間の無料枠、有料プランでは毎月10時間の無料枠があるため、毎月文字起こしの機会がある方にはおすすめのツールです。

まとめ:文字起こしソフト選びは重視したいポイントを決めてから

文字起こしソフトは便利なツールですが、ソフトによっては手間が増える可能性もあります。

普段はどのような内容を文字起こしするのか、どのデバイスを使うのかでソフトも選んでください。

文字起こしを効率化するにはツール選びから始め、今回紹介した基準を参考に使いやすいものを選択しましょう。

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