テープ起こしを初めてする時に注意すべき4つのポイントとは?

テープ起こし・文字起こしを副業に考え、これから取り組もうとする人もいるはずです。テープ起こしは未経験でも仕事を受注しやすく、自分のペースでできるため、副業に最適な仕事の一つです。また、経験を積むことで作業スピードや整文のスキルが上がり、高単価案件を獲得できたり、トータルの収入を増やせたりといった点も本格的に取り組むメリットとして挙げられます。

しかし、未経験でも出来るとはいえ、初心者のうちは文字起こしの思わぬ部分に引っかかって作業がスムーズにいかないこともあります。

この記事では、初心者のうちに注意したいテープ起こしのポイントについて、4つにしぼって詳しく紹介します。

テープ起こし・文字起こし初心者が注意すべき4つのポイント

初心者が文字起こしをする際、注意すべき4つのポイントについて、失敗しやすい例とともに紹介します。

  • 予想以上に時間が掛かる
  • 言葉が聞き取れない
  • ケバ取りや整文が上手くいかない
  • 表記にゆらぎが生じる

想像以上に時間がかかる

文字起こしは録音した音声を聞き取り、その内容をテキストとして起こしていく作業です。一見シンプルですぐに出来そうに思えますが、実は慣れていないと非常に手間と時間がかかります。

最初のうちは10分程度の音声でも2~3時間かかるのが普通で、1時間の音声になれば1日かけても終わらないこともあります。テープ起こしにかかる時間は、慣れている人でも音声データの5倍かかるといわれ、初心者の場合約15倍ともいわれます。

音声を聞きながら文字を打つというテープ起こしの作業は、簡単そうに見えて実はなかなか大変です。音声を止めたり進めたり、聞き取れた部分をキーボードで入力したり、手を動かすことが多くなるため、1つ1つ確認しながらやるしかない初心者にとっては、作業時間がふくらむ一方なのです。

予想以上に時間がかかってしまい、納期に間に合わなかったり、1日の予定が狂ってしまったりして、初心者の段階で挫折してしまう人も多くいます。

案件を受けるときは、特に初心者のうちは、まずは10分~20分の短めの文字起こしから始めるようにして、自分のスキルを把握し、無理のないスケジュールで仕事を進めるようにしましょう。

言葉が聞き取れない

話し方や録音の環境、機器の条件などによっては、録音された音声が聞き取りにくいこともあります。専門的な言葉であればなおさら聞き取りにくく感じられ、初心者のうちは途方にくれてしまうこともあるでしょう。

聞き取りにくい音声の場合、その箇所を何度も聞き直さねばならず、時間がかかるだけでなく、再生ツールの操作だけで疲弊してしまいます。作業が一向に進まないことで焦りも感じるでしょう。

初心者が直面しがちなハードルといえますが、そんなときは、「〇分〇秒~×分×秒」とわからない部分に目印をつけておいて、ひとまず作業を先に進めるようにしましょう。

最後まで音声データを再生して、文字起こしをラフにでも終わらせることで、音声に慣れ、会話の流れがわかるようになり、心に余裕も生まれて、聞き取れなかった部分が聞き取れるようになることが多いです。

それでも聞き取れなかった部分については、納品時にクライアントにその旨を伝えるようにしましょう。

ケバ取りや整文が上手くいかない

テープ起こしをしていると、頻繁に目にする言葉が「ケバ取り」と「整文」です。

ケバ取りは、素起こしから余計な語句を取り除き、録音内容を文章として読みやすい形にします。

整文は、ケバ取りよりもさらに読みやすい形式に手直しし、内容も意味が通るようにまとめる必要があります。初心者のうちは不要な語句の区別、内容のまとめ方も手探り状態です。

そのためケバ取りや整文が上手くいかないのは、最初のうちはよくある失敗例と言えるでしょう。こうした失敗をしないためには、まずは短い音声のケバ取りからこなすようにしましょう。

最も大事なのは回数をこなすことですから、時間が短く簡単そうな依頼からコツを掴む努力をしてください。

表記にゆらぎが生じる

小説やエッセイ、教本などは出版の前に表記にゆらぎがないかチェックし、問題ないことが確認できてから発行しています。文字起こしでも同様の作業が必要になる場合があり、ゆらぎのチェックを普段から心がけるようにしましょう。

表記のゆらぎとは、言葉の表記が統一されていない状態のことです。たとえばウィルスとウイルスが同じ文章内に同居していたり、同じ言葉を漢字で書いたりひらがなで書いたりしています。

企業から受ける案件の場合、用語の表記を統一するよう指示があることもあります。

テープ起こし・文字起こしの初心者が作業をスムーズにするための2つのツール

特に初心者の場合、テープ起こしには手間と時間がかかることを説明してきました。

続いて、初心者がテープ起こしをする際に、作業スピードや効率を改善するのに役立つツールを2つご紹介します。

1つ目は、音声再生ツールです。

テープ起こしでは、音声データの再生や停止、巻き戻しといった操作に手間ひまがかかり、作業が進まないことでストレスがたまります。それを回避するためには、操作性のよい再生ツールを使用し、その操作に慣れていくことがベストです。

株式会社アスカ21から提供されている文字起こし支援ツール「テープ起こしプレーヤー」は、無料でダウンロードできるソフトですが、MP3やWAV、AVIなど幅広い音源に対応しており、文字起こし支援に特化しているため操作性が非常に高い点が特徴です。

2つ目のおすすめは、音声データを自動で素起こししてくれる自動文字起こしツールです。

SACSCRIBEは、洗練されたUIで操作性が非常に優れている点が特徴です。手順も簡単で、音声ファイルをアップロードするだけで自動的に文字起こしが始まります。費用は他の文字起こしツールに比べても安価ですから、毎月多くのテープ起こしを進めるなら利用をおすすめします。

文字に起こされた内容は、そのまま素起こしのデータとして利用しても、音声を聴きながらケバ取りをしてもよいでしょう。使い方は人それぞれですから、自分に合った使用方法ができる点もSACSCRIBEのメリットと言えます。

まとめ:初心者のうちは短時間の文字起こしで経験を積もう

テープ起こしは、普段からパソコンのキーボード入力を得意としている人でも、慣れるまでは非常に時間のかかる作業です。初心者のうちは、1時間の音声の文字起こしに2日かかってしまうこともあります。

初心者のうちは、10分~20分の短い音声のテープ起こしの仕事を選ぶようにして、まずはテープ起こしの作業に慣れることを優先しましょう。慣れてきたら、徐々に時間の長い音声にもチャレンジし、ケバ取りや整文の仕事で単価を上げるようにしましょう。

 

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